『思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る(上・中・下)』(NHKブックス)
スティーブン。ピンカー著、幾島幸子・桜内篤子 訳、NHK出版、2009
原書名:THE STUFF OF THOUGHT by Steven Pinker
http://www.amazon.co.jp/dp/4140911328/
解説は、郡司隆男先生が「言語が語る人間の心」と題して17ページ書いています。
まずは下巻の解説から読むのもいいかと思います。
【目次】
第1章 ことばは世界をどう捉えるか──五つのトピックから
第2章 動詞構文から見える人間本性──概念意味論のダイナミズム
第3章 こころは「意味」をどう表象するか──三つの理論の検証から
第4章 世界認識の四つの方法──物質・空間・時間・因果
第5章 メタファーがいっぱい!──ヒトの思考の仕組みを解く
第6章 名前をめぐる謎──命名にかかわる人間本性
第7章 タブー語はなぜ存在するのか──人間感情の考察から
第8章 「ほのめかし」による駆け引き──ことばと人間関係
第9章 「洞窟」から抜け出せ──言語の無限の可能性
解説
注釈
索引(上中下巻)